バリ 投手に2本も打たれた…調子良かったのに“反省”

[ 2013年7月31日 06:00 ]

<広・D>初回から失点しボールを落としそうになるバリントン(右)

セ・リーグ 広島1-6DeNA

(7月30日 マツダ)
 広島のバリントンがまた背信投球を演じた。今季3戦2勝、通算9勝2敗のDeNAに6回途中で11安打6失点KO。

 4回で5失点降板した、前回24日の巨人戦(東京ドーム)に続く乱調に「球宴休みの後、いい投球ができていない。修正しないといけない」と唇をかんだ。

 初回2死から失点すると、2回は投手の須田に適時打を、3回にも2死から多村に一発を、それぞれ浴びた。揚げ句は6回、須田に2本目の適時打を許して無念の降板。「前回より状態はよかったし、制球もよかった。ただ、序盤は単調になり過ぎた」。不本意な投球を淡々と振り返った。

 3位・DeNAを直接対決で叩くはずが、逆に連勝中の勢いを見せつけられ、ゲーム差は2・5に広がった。「DeNAは打線に厚みが増し、去年とはまったく違うが、点の取られ方がもったいない」と野村監督。前田健が先発する、31日は絶対に落とせない。

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2013年7月31日のニュース