巨人 7月5連勝締め 今季最多貯金23 笠原自ら2点打、4勝目

[ 2013年7月31日 22:03 ]

<巨・ヤ>4回2死一、二塁、笠原が右中間に2点三塁打を放ちガッツポーズ

セ・リーグ 巨人6―3ヤクルト

(7月31日 東京D)
 巨人がヤクルトを下し5連勝。貯金を今季最多の23とし、2位・阪神とのゲーム差を今季最大の6・5に広げた。

 序盤は“荒れ模様”だった。先発の笠原が初回、2回と続けざまに満塁のピンチを招く。2回までに早くも計55球を投げ4四球と制球が定まらず苦労したが、何とか無失点で乗り切ったのが大きかった。

 3回、森岡に先制ソロを浴びたもののその裏、打線が反撃に出る。2死満塁から8番・中井が左腕・八木から右前に運び逆転。続く笠原も自ら右中間へ2点三塁打を放ち、この回4点を上げた。5回にも絶好調の村田に7月に入り20打点目となる左前適時打が飛び出した。

 笠原は5回を投げ切り4安打2失点で4勝目。3回以降は落ち着きを取り戻し計100球でバトンをつなぎ、6回以降はアコスタ、マシソン、山口、西村の継投で逃げ切った。

 巨人は東京ドームでのヤクルト戦は今季5戦負けなし。8月を前に独走態勢を固めつつある。

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2013年7月31日のニュース