イチロー、レーザービームで失点防ぐも“いつも通り”淡々

[ 2013年7月31日 13:07 ]

ドジャース戦の3回、右翼からの好返球で失点を防ぎ、ベンチで迎えられるヤンキースのイチロー(右)
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インターリーグ ヤンキース2―3ドジャース

(7月30日 ロサンゼルス)
 ヤンキースのイチローが右翼からの好返球で失点を防いだ。3回2死二塁でドジャースのA・エリスが右前打を放つと、猛然と突っ込んで捕り、素早く本塁へ送球した。

 少しそれたもののノーバウンドで届いたので、捕手のミットに収まったとき、走者は本塁のだいぶ前だった。

 打球はライナーでほぼ正面。2死だったため走者はためらわずに本塁を目指したようだが、イチローの動きに迷いはなかった。補殺を記録した後、淡々とベンチへ戻る姿もいつも通りだった。

 ▼イチローの話(3回に好返球で本塁突入を狙った走者を刺し)もうちょっと(自身から見て送球が)右だったらね、欲を言うと。(余裕を感じさせる動きだったが)それでアウトになりますから、急ぐ必要はない。余裕があるのに急いで投げること、ぎりぎりのプレーと同じことをする必要は全くない。(共同)

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