ラストは仙台育英!サヨナラで柴田下す 愛工大名電11度目の夏

[ 2013年7月31日 15:32 ]

<宮城大会決勝 仙台育英・柴田>押し出しサヨナラで決勝を制し、喜びを爆発させる仙台育英ナイン

 第95回全国高校野球選手権大会(8月8日から15日間、甲子園)の地方大会は31日、宮城、愛知の両大会で決勝が行われ、出場49代表が出そろった。

 愛知大会では愛工大名電が愛知黎明を2―1で下し、2年連続11度目の夏の甲子園出場を決めた。

 宮城大会ではセンバツ8強の仙台育英がノーシードから勝ち上がった柴田に6―5でサヨナラ勝ちし、2年連続24度目の出場。初回に5点を先取されたものの、終盤に底力を発揮、2点差の8回に4番・上林の2試合連続となる右越えソロなどで追いつくと、5―5の9回2死満塁から押し出し四球で決勝点。

 柴田はロッテ、巨人で活躍した楽天・小坂誠2軍内野守備走塁コーチの母校。春夏通じて初の甲子園を目指したが、あと一歩届かなかった。

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