日本ハム 後半戦初勝利!連敗6でストップ!ロッテは5連敗

[ 2013年7月30日 22:05 ]

<ロ・日>5回1死二塁、赤田の適時打で生還した稲葉(左)を出迎える栗山監督

パ・リーグ 日本ハム9―5ロッテ

(7月30日 QVC)
 日本ハムが17安打を集め、9―5でロッテを下し後半戦初勝利、連敗を6で止めた。ロッテは5連敗。

 初回、日本ハムは陽が中越え二塁打、アブレイユの左前適時打であっさり先制。3回には大引、アブレイユの連打に稲葉の四球で満塁とし、小谷野の左犠飛で加点した。

 2―5と逆転された5回には、赤田の決勝左中間タイムリー二塁打など、大引から小谷野の犠飛を挟んで6連打の猛攻で4点を奪って、再逆転に成功。9回には大野が左翼へ今季1号ソロ、陽も15号2ランを放ち突き放した。

 “二刀流”に挑戦している先発の大谷は、公式戦では4日以来のマウンドだったが、4回5失点で降板。しかし味方の援護で負けが消え、2番手以降の投手陣が無失点と好投したため、今季登板した6試合で負けなしとなった。

 ロッテは4回、日本ハムの大谷を攻め、ブラゼルが右中間越えの二塁打、大松は中飛に倒れたが鈴木が四球。左第3肋骨骨折が完治し、この日出場登録されたばかりの里崎は死球の満塁で、塀内が押し出しの四球。さらに荻野が左前2点適時打で逆転し、角中の右前適時打で一挙5点を挙げた。だが、4月5日以来の先発登板だったロッテの大谷は5回途中で降板し、役割を果たせなかった。

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