熊本工4年ぶり20度目夏切符!40回連続無失点エース打たれるも…

[ 2013年7月24日 13:00 ]

熊本大会決勝 熊本工5―4文徳

(7月24日 藤崎台県営野球場)
 第95回全国高校野球選手権熊本大会は24日、藤崎台県営野球場で決勝を行い、延長戦の末、熊本工が5―4で文徳を破り、4年ぶり20回目の夏の甲子園出場を決めた。

 熊本工は準決勝まで40回連続無失点のエース左腕・山下滉太(3年)が初回に1点の先制を許したが、2回に同点。5回には暴投に失策も絡んで1―4と3点リードされたが、8回に2本の適時打で3点を取って4―4で延長戦に持ち込むと、延長10回に1点を挙げて競り勝った。

 熊本工は春の県大会決勝で文徳に敗れており、春の借りを夏に返しての甲子園切符。全6試合を一人で投げ抜いた山下は「みんなが打ってくれたから頑張れた」と打線に感謝した。

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2013年7月24日のニュース