日本ハム、再び５割切る…栗山監督「なりふり構わず頑張る」

パ・リーグ 日本ハム１―４ロッテ

（7月12日 札幌Ｄ）
　日本ハムは最後まで後手に回り、勝率が再び５割を切った。栗山監督は「早くプラスにしていかないといけない。なりふり構わず頑張る」と気持ちを込めて話した。

　７回までは１点が遠かったが、０―２の８回に一矢報いた。先頭打者の中島が１０球粘ってしぶとく四球を選び、１死二塁から代打の二岡の適時打で１点を返した。５月下旬から１カ月以上も２軍で調整していたベテランにとって、４月１９日以来の２安打目。ただ、逆転にはつながらず、試合後は言葉少なだった。