浅尾も復帰!中日6戦ぶり“先手必勝”で連敗止めた!

[ 2013年7月12日 21:27 ]

<中・巨>9回のマウンドに大歓声を受けながら浅尾が登場、3人で抑える

セ・リーグ 中日9―1巨人

(7月12日 ナゴヤD)
 中日が、平田の6号ソロなど3安打5打点などの活躍で巨人に9―1で快勝。連敗を4で止めた。先発の大野が7回1失点で5勝目。巨人は、先発の内海がピリっとせず、連勝は3で止まった。

 中日は初回、先頭・大島が左前打で出塁すると、続く荒木の送りバントが捕失を誘い無死一、二塁。クラークは二ゴロも、和田が四球を選んで1死満塁とし、平田が右前適時打を放って2点を先制した。中日が先制点を奪うのは6試合ぶり。

 3回には荒木の左前打から1死二塁とし、和田の右中間二塁打で加点した。

 4回にも2死一塁から大島の右前打で一、三塁とし、荒木が中前適時打。さらにクラークが死球で満塁となり、ここで巨人の先発・内海は降板。代わった笠原から和田が押し出し四球を選んで、リードを5点に広げた。

 5回には谷繁の左越え5号ソロ、7回には平田の中越え6号ソロ。8回にも2死満塁から平田の左翼線2点適時二塁打で加点した。

 大量援護を受けた先発・大野は7回6安打1失点の好投で今季5勝目。9回には右肩痛で出遅れていた浅尾が今季初登板し、3者凡退に抑えてチームの連敗を4で止めた。

 巨人は先発・内海が4回途中7安打5失点と早々にKOされたことが誤算。打線も7回に村田が左越え10号ソロを放ち、零敗を免れるのがやっと。連勝は3で止まった。

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