渡辺監督「競った試合の中で粘り勝った」楽天と2・5差に

[ 2013年7月12日 23:34 ]

パ・リーグ 西武4―3楽天

(7月12日 Kスタ宮城)
 西武が延長戦を制し、首位楽天とのゲーム差を2・5に縮めた。渡辺監督は「競った試合の中で粘り勝った」と選手をたたえた。

 立役者はDeNAからトレードで移籍し、この日出場選手登録されたばかりの渡辺だ。かつて楽天でプレーした32歳は3―3の12回、先頭打者として代打で登場。右翼線二塁打で好機をつくると、三進後、大崎の右飛で勝ち越しのホームを踏んだ。

 指揮官も「見事にチャンスメークしてくれた」とたたえた。

 ▽大崎(延長12回に勝ち越し犠飛)「(7回に)満塁で三振していた。チームの期待に応えたいと思った」

 ▽松下(プロ初セーブ)「あんまり実感が湧かない。銀さん(炭谷)に助けられた」

 ▽西武・菊池(7回途中3失点)「勝って前半を終わりたかった。(7回に)左打者に3本安打を続けられたのは力負け」

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2013年7月12日のニュース