内海 今季最短KO「自分のボールが一球も投げられませんでした」

[ 2013年7月12日 20:39 ]

4回途中、さえない表情で降板する巨人先発の内海

セ・リーグ 中日9―1巨人

(7月12日 ナゴヤD)
 巨人の内海が12日、中日戦に登板したが、今季最短の3回2/3、7安打、5失点(自責4)で降板した。

 初回に加藤の悪送球も絡んで1死満塁とされ、平田に2点タイムリーを打たれてあっさり先制点を許すなどピリっとせず。3回には1死二塁で和田に適時二塁打を打たれ、4回にも荒木にタイムリーを許し、さらにクラークに死球を与えて満塁をしたところでマウンドを譲った。

 内海は降板後「今日は自分のボールが一球も投げられませんでした。試合の中でフォーム、バランスを修正する事もできませんでした。チームに迷惑をかけて申し訳ないです」と、3季ぶりに4回持たなかった投球にガックリしていた。

 この日が前半戦最後の先発。登板機会がないため、一度出場選手登録を外れ、球宴を挟んで再開する後半戦に備える。

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