イチロー1安打1打点!ジーターとの1、2番コンビ復活

[ 2013年7月12日 07:25 ]

ロイヤルズ戦の6回、打席に向かうヤンキースのイチロー。上は次打者のジーター

ア・リーグ ヤンキース8―4ロイヤルズ

(7月11日 ニューヨーク)
 米大リーグ、ヤンキースのイチローは11日(日本時間12日)、ニューヨークでのロイヤルズ戦に「1番・中堅」で出場し、3打数1安打1打点1盗塁だった。ヤンキースは8―4で逆転勝ちし2連勝。

 この日からジーターが「2番・DH」で復帰。1番に入ったイチローは初回の第1打席は一ゴロに倒れたが、1―4で迎えた2回の第2打席では1点を返し、なお2死二塁から右翼線へ適時打を放った。

 5回の第3打席では四球で出塁し、二盗に成功。ジーターのニゴロで三塁へ進み、その後2死満塁からオーバーベイの右前適時打で同点のホームを踏んだ。

 6回の第4打席では無死一、二塁から投前犠打も決めるなど勝利に大きく貢献。8回の第5打席は空振り三振だった。打率は2割7分8厘。

 ▼イチローの話(6回に中越えの飛球を背走し好捕)最後は太陽で見えていなかったのでパニックになった。(グラブを)出したらそこに来てくれた。(ジーターの合流は)明日からと聞いていた。ラインアップを見てびっくりした。(ジーターは)久しぶりに出てきて初球を絶対に振る。あれはすごい。必ず行く、という何か強い意志を持っている感じがする。

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