【選抜高校野球】早実 無安打から逆転勝ち 仙台育英、高知が快勝 3回戦へ

[ 2013年3月25日 16:20 ]

2回表2死満塁でワンバウンドのボールを上手くさばき、2点適時二塁打を放つ仙台育英・上林

 第85回選抜高校野球大会第4日は25日、2回戦を3試合行い、昨秋の明治神宮大会王者の仙台育英(宮城)、20回目出場の早稲田実(東京)、四国大会優勝の高知が勝って3回戦に進出した。

 仙台育英は2回までに5点を奪い主導権を握ると、8回には小林のソロ本塁打などでダメ押しの2点を入れ、春夏通じて初出場の創成館(長崎)を7―2で下した。

 6回まで無安打に抑えられていた早実は2点を追う7回、織原の適時二塁打で1点差に迫り、振り逃げで同点。1番山岡の右前2点適時打で逆転に成功、4―2で今大会最多37回目出場の龍谷大平安(京都)との名門対決を制した。

 0―0の均衡を7回に破った高知が8回に4点を入れ、関西(岡山)を本塁打による1点に抑えて5―1で快勝。01年以来12年ぶりに春1勝を挙げた。

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2013年3月25日のニュース