ジーター開幕間に合わず ヤンキース打線強化にエ軍スラッガー獲得へ

[ 2013年3月25日 12:07 ]

 左足首骨折からの復帰を目指す米大リーグ、ヤンキースのジーター内野手が、レギュラーシーズンの開幕を故障者リストで迎える可能性が高くなった。キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)が24日、「現状を現実的に考えなければならない」と示唆した。

 ジーターは9日に指名打者でオープン戦に初めて出場し、13日には遊撃の守備にも就いた。しかし約1週間前から左足首付近が腫れるなどし、調整が遅れている。

 他にも故障者を抱える球団は、打線を強化するためエンゼルスのウェルズ外野手の獲得に動いている。既に条件面で合意し、同外野手はロッカー整理を済ませたと、ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は報じている。来季まで4200万ドル(約40億円)の契約が残っているが、そのうちの半分以上をエンゼルスが負担するという。

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2013年3月25日のニュース