浩二監督 女子W杯3連覇のマドンナに「先にやられました」

[ 2012年12月8日 06:00 ]

マドンナジャパンのメンバーと記念写真に収まる侍ジャパン・山本監督(後列中央左)とソフトバンク・王球団会長

 8月にカナダで開催された第5回IBAF女子野球ワールドカップ(W杯)で史上初の3連覇を達成した日本代表「マドンナジャパン」の優勝報告会が7日、都内で行われた。加藤良三コミッショナー、王貞治氏(ソフトバンク球団会長)ら球界関係者約200人が出席し、元西武の新谷博監督に率いられて世界V3の偉業を成し遂げた選手20人を祝福。

 あいさつに立った侍ジャパンの山本浩二監督は「W杯3連覇ですか。先にやられましたね。えらいプレッシャーです」と3連覇のかかるWBCへ重責をあらためてかみしめた。その上で、山本監督はマドンナジャパンはチーム全員が心を一つに戦ったと指摘。「勝つためには気持ちを一つにしないと戦えない。それを教訓、教材にわれわれも3連覇したい」と決意を新たにしていた。

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2012年12月8日のニュース