えっ中田が二刀流！？打撃投手ですが…

グラブを手にとる日本ハム・中田

ミズノ　ブランド　アンバサダーズ　ミーティング

　野手最年少の２３歳で侍ジャパンの代表候補に選出された日本ハム・中田が、ＷＢＣ期間中は日本ハム入団が確実となった花巻東・大谷ばりの「二刀流」で奮闘する。「選手がやることになるなら、手伝えることは何でもやるよ」。

　過去２回のＷＢＣ代表合宿でも打撃投手の不足から、コーチ陣やヤクルト・宮本らが打撃投手を買って出た。大阪桐蔭時代には通算８７本塁打を放つとともに、投手として１５０キロを超える速球も投げ込んでいた中田。「まずはバットを振りたい」と照れたが、以前から「選ばれたら何でもやる」とアピールし続けてきただけに、チームのためにマウンドに立つ。