押し出し四球で決勝点!JX―ENEOS2冠へ一歩前進

[ 2012年11月12日 22:18 ]

社会人野球日本選手権第10日・準決勝 JX―ENEOS1-0トヨタ自動車

(11月12日 京セラD)
 互いに塁上をにぎわせながら、適時打が出なかった。延長10回、均衡が破れたのも、押し出し四球によってだった。この1点でJX―ENEOSは2冠に向けて一歩前進し、大久保監督は「もうちょっと早く取ってくれたら良かったが、欲を言ったら切りがない」と、ほっとした表情で語った。

 今夏の都市対抗大会決勝で下したJR東日本の再挑戦を受ける格好となり「相当な思いで向かって来る相手をさらりとかわしたい」と指揮官。準決勝では登板予定のなかったエース大城もつぎ込んでしまったが、自信ありの様子だった。

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2012年11月12日のニュース