山本監督「マー君は投手陣の中心」 摂津は「切り札」

[ 2012年11月12日 06:00 ]

 侍ジャパンの山本監督は楽天・田中の起用法にも言及。「マー君は投手陣の中心だ。性格的に抑えにもいけるだろうし、前回のダルビッシュのような使い方もできる」と先発、抑えにフル回転してもらう考えを示した。

 抑えの適性について「球の速さ、それに落ちる球があるか。制球も不安定では駄目」と指揮官。田中は150キロを超える直球に加え、スプリットを武器に持っている。

 また今季17勝で最多勝に輝き、沢村賞を受賞したソフトバンクの摂津について東尾投手総合コーチは「先発から中継ぎまで幅広く適応できる投手」と話し、田中とともに「切り札」としての起用が予想される。

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2012年11月12日のニュース