宮国、６回１失点で国際大会１勝！戸惑いも「いい経験」

アジアシリーズ決勝 巨人６－３ラミゴ

（11月11日 釜山）
　巨人・宮国が６回を４安打１失点で勝ち投手になった。大事な決勝戦を任された２０歳は、使用球やストライクゾーンの違いなどに少し戸惑い、４四死球と制球を乱したが「日本と若干の違いはありましたが、初めての国際大会でそれもいい経験になりました」。

　ＷＢＣ台湾代表でも主軸となる林智勝に４回に被弾したが、その１点だけに抑えた。２年目の今季はプロ初勝利や日本シリーズ登板など急成長。「今年の経験を生かせるようにしたい」とさらなる飛躍を誓った。