専大 12季ぶり1部復帰王手!恐怖の9番が逆転3ラン

[ 2012年11月4日 06:00 ]

<専大・東洋大>2回2死一、三塁、専大・荒木は右越えに逆転3ランを放つ

東都大学野球入れ替え戦1回戦 専大5―4東洋大

(11月3日 神宮)
 専大が東洋大を5―4で下して先勝した。荒木翔平外野手(2年)が逆転3ランを含む2安打を放つなどチームをけん引し、07年春以来12季ぶりの1部復帰に王手をかけた。東洋大は今秋ドラフトで阪神から6位指名を受けた緒方凌介主将(4年)が3安打を記録したが、投手陣が踏ん張れなかった。

 専大は恐怖の9番打者・荒木が、技ありの一打を放った。1点を追う2回2死一、三塁から、高めに浮いた直球を右翼席へ。大学通算3本塁打目に「バットを短く持って右方向を意識していた。風もあったので入ってくれてうれしい」と相好を崩した。初回には4番・中園がスクイズを失敗するなど、ちぐはぐな攻めが続いていただけに、高橋薫監督は「私のミスを取り返してくれた3ランだった」と感謝していた。

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2012年11月4日のニュース