高校野球秋季大会が終了 京都翔英などが地区制覇

[ 2012年11月4日 18:50 ]

 第85回選抜高校野球大会(来年3月22日から13日間・甲子園)の出場選考の重要資料となる秋季大会は4日、近畿、中国、四国の3大会で優勝校が決まり、全10地区が終了した。

 近畿は京都翔英が初の頂点に。甲子園大会春夏連覇の大阪桐蔭は準決勝で敗れた。東京の安田学園、北信越の春江工(福井)九州の沖縄尚学も初制覇。関東は浦和学院(埼玉)が大会史上初の3連覇を果たし、北海道は北照が2年連続で制した。

 東海は県岐阜商が51年ぶりと久々の栄冠。東北は仙台育英(宮城)、中国は関西(岡山)、四国は高知が優勝した。各地区の優勝校は10日開幕の明治神宮大会に出場する。

 記念大会となる第85回大会には例年より4校多い36校が出場する。内訳は一般選考が2校増の30校、21世紀枠が1校増の4校、今大会限定の「東北絆枠」1校、神宮大会枠1校で、出場校を決める選考委員会は来年1月25日に行われる。

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2012年11月4日のニュース