巨人 大物獲りは松井一本!来年2月まで決断待つ方針

[ 2012年11月4日 06:00 ]

巨人が獲得を目指す松井

 巨人が来季の補強の目玉として獲得を目指す元レイズの松井秀喜外野手(38)に対し、来年2月まで待ち続ける方針を固めた。アジアシリーズ(8~11日、韓国・釜山)終了後にも松井サイドと接触を始める予定。松井の去就が長期化しそうな現状を踏まえ、球団首脳は「まず、彼の決断がどうなるのか。時間がかかる可能性は高い。(来年の)2月まで待つことになるかもしれない」と明かした。

 松井には米国での現役続行、日本球界復帰、現役引退の3つ全てが依然として選択肢として残っている。引退せず、米国での現役続行を決断した場合でも巨人は諦めない。レイズでの不振の影響は大きく、今オフに松井獲得に動く球団は見当たらないのが実情。来年2月のキャンプに招待選手などでオファーを出す球団が出てくるかどうか。巨人はそれまで待ち、どこからもオファーがなければ交渉を始める。

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2012年11月4日のニュース