高木京 2球勝利 シリーズ史上2人目

[ 2012年11月4日 06:00 ]

日本シリーズ第6戦 巨人4―3日本ハム

(11月3日 東京D)
 巨人の新人左腕の高木京が7回2死満塁で登板。1ボールから糸井を右飛に仕留め勝利投手になった。わずか2球で勝利投手になったのは、01年第2戦の岡本晃(近鉄)以来、シリーズ史上2人目。打者1人を抑えての勝利投手は同5人目だった。

 糸井には右翼フェンス際まで運ばれただけに「(スタンド)中段までいったかと…。どうやって(ベンチで)謝ろうかと思った」と周囲を笑わせた。今季は34試合で防御率0・57と抜群の安定感を誇り、29試合連続無失点の球団新記録も樹立。ポストシーズンでも5試合連続無失点と活躍したが「まだまだ甘い。来季のいい課題を与えてもらった」と話した。

続きを表示

2012年11月4日のニュース