文武両道の慶大右腕・福谷「ストレートを自分の軸にしたい」

[ 2012年10月25日 18:55 ]

中日に1位指名され、笑顔でポーズをとる慶大の福谷浩司投手

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(10月25日 グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール)
 中日から単独で1位指名を受けた慶大の福谷投手は「地元愛知県の中日に指名していただき、大変光栄」と喜んだ。

 3年春に東京六大学最速の155キロをマークした慶大の剛腕。理工学部に在籍し、慶大で文武両道の活躍をした学生を表彰する「藤原賞」も受賞している努力家は「「中日は若手投手が多く、厳しい環境に身を置けることもうれしい」と言い切る。

 大学では救援での登板が中心で、微妙に動く直球で押しまくるスタイル。「自分のストレートは人とは違うと思ってこだわってきた。それをこれからも自分の軸としたい」とプロでの活躍に思いをはせていた。

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2012年10月25日のニュース