無安打で白星!大阪が初V 女子プロ野球リーグ後期

[ 2012年10月25日 06:00 ]

 日本女子プロ野球リーグ後期は24日、京都市のわかさスタジアム京都で2試合を行い、今年新加入の大阪が京都を2―1で下し、9勝8敗3分けとして初優勝を果たした。11月5日に前期覇者の京都と総合優勝決定戦を行う。

 大阪は6回に敵失につけ込んで2得点。打線は無安打に終わったが、堅いディフェンスで競り勝ち、元阪神投手の福間納監督は「こんな経験は初めて」と苦笑いだった。前期は大差の最下位。後期へ厳しいノックで守備を強化し、この試合でも無失策だった。小西美が1失点完投。前後期計11勝目を挙げ、3年連続の最多勝に輝いたエースは「後ろで支えてくれたので思い切り投げられた」と振り返った。

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2012年10月25日のニュース