金本 家族思い男泣き「母親には一番最初に伝えました」

[ 2012年9月12日 16:46 ]

2001年7月7日、通算200号本塁打を放った広島時代の金本
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 阪神の金本知憲外野手(44)が12日、兵庫県西宮市で会見し、今季限りで現役引退することを発表した。

 「自分に対して限界かな、という思い」から引退を決めたことを明かした金本。会見では21年間の選手生活を振り返り、時折涙を浮かべ、言葉を詰まらせた。

 金本が感極まったのは、家族について質問されたとき。引退を「子どもに言ったら大泣きしていた」と明かし、「母親には一番最初に伝えました。体のケアをこれから…それだけです」とあふれる涙を必死にこらえた。

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