カープのことが気がかりだった…金本「いろいろな悔いがある」 

[ 2012年9月12日 16:11 ]

2001年7月7日、通算200号本塁打を放った広島時代の金本
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 阪神の金本知憲外野手(44)が12日、今季限りでの現役引退を表明した。

 同日午後、兵庫県西宮市で会見した金本は、21年の選手生活を振り返り、涙を流し「いろいろな悔いがある。若いとき、もっと練習しておけば、もっといい結果が出ただろうし…。また来年もチャレンジしたいという悔いもあります」とユニホームを脱ぐ寂しさを口にした。

 阪神移籍の年に優勝したことに金本は「タイガースの歴史の中で一番人気があって、一番お客さんが入った時期にできたのは幸せだった」と話したが、悔いが残ることとしては「カープで優勝できなかったこと」を挙げた。

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