ヤクルト1カ月半ぶりに3位浮上!館山は5年連続2桁勝利

[ 2012年9月12日 21:32 ]

阪神戦に先発したヤクルト・館山

セ・リーグ ヤクルト2-1阪神

(9月12日 甲子園)
 ヤクルトは12日、阪神に2―1で逆転勝ち。ゲーム差0で並んでいた3位の広島が巨人に敗れたため、7月28日以来約1カ月半ぶりの3位に浮上した。

 初回に1点を先制されたものの、先発の館山が2回以降は0を積み重ねる好投。打線は7回、1死二塁から川本の中前適時打で同点に。8回には1死満塁から川端の右前適時打で勝ち越しに成功した。どちらも安打で出塁した先頭打者をきっちり犠打で送り、後続がが返す理想的な攻めで得点を挙げた。

 5年連続の2桁勝利となる10勝目を挙げた館山は「10勝つということが目標でもないので、一つ一つ積み重ねです」と淡々。血行障害に苦しみながら主戦投手として結果を残し続けているが、「血行障害を発症した人にとってはすごいことなのかもしれませんが、一野球選手としては怪我した選手はそれまでなので、とくにすごいこととは思っていません」と事も無げに話した。

続きを表示

2012年9月12日のニュース