大阪桐蔭 西谷監督 明徳に負けた藤浪のリベンジ賞賛「意地もあったはず」

[ 2012年8月22日 11:15 ]

第94回全国高校野球選手権大会第14日準決勝 大阪桐蔭4―0明徳義塾

(8月22日 甲子園)
 額から流れる汗もそのままに、春夏連覇に向け王手をかけた大阪桐蔭の西谷監督は「全部員の力を合わせてここまでたどり着いた」と、決して楽ではなかった決勝までの道のりを振り返った。

 先発の藤浪は、最速152キロをマークする見事な投球で完封勝利。「(明徳義塾との)6月の練習試合では負けていた。意地もあったと思う。彼の粘り強い投球が最大の勝因」とエースをたたえた。

 史上7校目となる春夏連覇がかかった決勝戦。「メンバーだけじゃなく、全部員1人、1人が春夏連覇するんだ。夏の大きな旗を取るんだという気持ちを持っている」とチーム一丸であることを強調し、「夢を叶えたい」と力強く優勝への強い思いを口にした。

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2012年8月22日のニュース