小久保はラッキーボーイ？秋山監督「いいんだよ、いつまでも青春」

６回１死二塁、小久保の打球を西武の右翼手熊代が後逸し、勝ち越しを許す

パ・リーグ ソフトバンク８－２西武

（8月22日 西武Ｄ）
　小久保のラッキーな一打が、ソフトバンクに流れをもたらした。同点の６回１死二塁で、ボール球をカットしようとした当たりが右翼線にぽとり。さらに右翼手が後逸し、勝ち越し点が入ると、その後も勢いは止まらず、この回一挙５点となった。

　今季限りで引退する４０歳に、秋山監督は「ラッキーボーイだよ。いいんだよ、いつまでも青春でね」。ベテランはこの日、史上１１人目の通算１５００三振も記録。ある意味で強打者の証しともいえる数字に小久保自身も「何でも名前が残るのはいいこと」と前向きだった。