勝負どころでスクイズ失敗…ヤク 3発長打攻勢もドロー

[ 2012年8月22日 06:00 ]

<ヤ・巨>7回2死一、三塁、併殺に倒れるヤクルト・田中

セ・リーグ ヤクルト6-6巨人

(8月21日 神宮)
 勝機を逃して今季8度目の引き分け。ヤクルト・小川監督が悔やんだのは同点の7回1死一、三塁で、田中が遊ゴロ併殺に倒れた場面だ。

 初球にスクイズを狙うもファウル。「あそこで点を取れなかった。チャンスがあっただけにもったいなかった」と渋い表情だった。好調の沢村に対し、5回までにミレッジ、畠山、代打・武内と3本の本塁打を浴びせて4得点でKOしたが、勝負どころであと一本が出なかった。3位・広島が敗れたために1ゲーム差に縮まったが、伊勢総合コーチは「それよりも、きっちりやらないと巨人相手には厳しいよな」と、拙攻を嘆いていた。

 ▼ヤクルト・石川(ミニキャンプを経て1軍復帰も5回5失点)3本塁打されたので、打たれるところに投げているということ。3回まで良かったけど、それじゃ意味がない。情けないです。

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2012年8月22日のニュース