東海大甲府・神原 168球完投 作新に逆転許さず

[ 2012年8月22日 06:00 ]

<東海大甲府・作新学院>4失点完投の東海大甲府・神原

第94回全国高校野球選手権準々決勝 東海大甲府8―4作新学院

(8月21日 甲子園)
 東海大甲府のエース神原が4失点完投した。許した13安打のうち長打は1本。できるだけ失点を抑え、逆転を許さなかった。

 作新学院の強力打線を相手に168球を投げ抜き「作新学院はスイングが鋭くて…。苦しかったけど、長打されないように低めを意識して投げた」。冬場に長い時は1日40キロも走り込んだ成果を見せた。村中監督も「エースの自覚でこの甲子園でも成長してくれている」と絶賛。打っても8回にダメ押しの中越え適時三塁打を放った神原は、光星学院との準決勝に向け「自信を持って投げたい」と意気込んだ。

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2012年8月22日のニュース