大阪桐蔭 2季連続の決勝進出 藤浪は2安打 甲子園初完封

[ 2012年8月22日 10:44 ]

完封で決勝進出を決めた大阪桐蔭・藤浪

第94回全国高校野球選手権大会第14日準決勝 大阪桐蔭4―0明徳義塾

(8月22日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第14日は22日、甲子園球場で準決勝が行われ、第1試合は春夏連覇を狙う大阪桐蔭が10年ぶりの全国制覇を目指した明徳義塾(高知)に4―0で快勝。連覇とともに4年ぶり3度目の夏の甲子園優勝にあと1勝となった。

 大阪桐蔭は初回、1死一、三塁から4番田端の中犠飛で1点を先制。6回には2死一、二塁で5番安井が左中間を破る2点二塁打を放ち、さらに福永から代わった岸に6番笠松が左前適時打を浴びせ、得点差を広げた。

 藤浪は2安打8三振3四死球、最速152キロの快調な投球をみせ、甲子園で初完封勝利。明徳義塾は四球などで序盤好機もあったが、藤浪の落ち着いた投球の前に沈黙。9回2死二、三塁も得点に結びつかなかった。

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2012年8月22日のニュース