倉敷商 初4強ならず…「打線のつながりがなかった」

[ 2012年8月22日 06:00 ]

<倉敷商・明徳義塾>涙を流しながら砂を集める倉敷商・西

第94回全国高校野球選手権準々決勝 倉敷商1―4明徳義塾

(8月21日 甲子園)
 倉敷商(岡山)は初の4強には届かなかった。3回に1番・藤井が左越えに2試合連続となるソロアーチを放ち、先手を取った。しかし、8安打で毎回のように走者を出しながら1点だけ。

 エースの西を援護できず、森光淳郎監督は「打線のつながりがなかった」と振り返った。それでも今春のセンバツで初戦敗退したチームは、23年ぶりのベスト8に進出。主将の藤井は「自分たちらしい野球を最後まで貫けた。後輩にはベスト4を目指してほしい」と涙をあふれさせた。

 ▼倉敷商・西(8回で8奪三振も3失点)序盤に(球を)見られたのが痛かった。球数が増え、微妙な制球力がなくなった。

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2012年8月22日のニュース