好調4番が…エルドレッド 右肘張りでスタメン外れる

[ 2012年8月22日 06:00 ]

セ・リーグ 広島2-3DeNA

(8月21日 マツダ)
 CS進出を激しく争う広島に緊急事態だ。今月3日の阪神戦(マツダ)から4番をつとめてきたエルドレッドが右肘を痛めスタメンを外れた。ベンチには入ったものの試合出場せず、バットを振ると肘に張りがあるといい、野村監督は「長引かせないよう休ませた。あすもう少し様子を見ないと」と表情を曇らせた。

 ここまで27試合に出場し5本塁打、17打点、打率・290と安定した成績を残してきた主砲の代役はプロ5年目で初の4番となる松山。5回2死一、二塁で二ゴロ、7回1死二塁で遊ゴロと2度の好機で凡退するなど4打席無安打に終わった。味方の守備の乱れにも、粘り強く投げた前田健に報いることができずの4連敗。指揮官は「いるメンバーで戦うしかない。結果を恐れず、チャンスではタイムリーを打つイメージを持ってやってほしい」とあらためてナインに奮起を促した。

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2012年8月22日のニュース