56年ぶりは壁厚く 悔やむ鳥取城北「あそこでもう少し我慢していたら」

[ 2012年8月16日 18:11 ]

2回戦で敗退し、涙を流しながら引き揚げる鳥取城北ナイン

第94回全国高校野球選手権大会2回戦 天理6―2鳥取城北

(8月16日 甲子園)
 初の16強を目指したが、天理の壁は厚かった。鳥取城北の平田は8回途中でマウンドを降り「鳥取の歴史を塗り替えたかったけど、そうはいかなかった。自分たちの実力不足」と潔く負けを認めた。

 山木監督は先制を許した2回2死二、三塁からの失点を「あそこでもう少し我慢していたら」と悔やしそうに振り返った。

 天理・中谷投手について、「キレもあった。とらえたと思ってもズレがあり、最後までとらえることができなかった」。鳥取勢56年ぶりの甲子園2勝は遠く、来夏また挑戦することになった。

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2012年8月16日のニュース