マドンナ・ジャパン 台湾に5回コールド勝ち/女子W杯

[ 2012年8月16日 06:00 ]

 第5回IBAF女子野球W杯は14日(日本時間15日)カナダ・エドモントンで予選ラウンドを行い、日本代表「マドンナ・ジャパン」は台湾に11―1で5回コールド勝ち。3勝1敗とした。雨中の一戦は先発の小西美加投手(29=大阪)が3安打で完投。打線も集中力を切らさず、12安打を集めた。15日(同16日)はベネズエラと対戦する。

 日本らしい足を使った攻撃で台湾のリズムをかき乱した。初回1死一、二塁から重盗。捕手の悪送球を誘って先制すると後続の連打などで一挙5点を挙げた。適時打を放った中村茜外野手(22=兵庫)は「チームに勢いを付けたかった」と笑み。小西は雨による28分間の中断をものともせず完投し「不利な状態でどれだけベストを出せるかを目標にしていた」と今大会2勝目に満足げだった。

台  湾 001 00―1
日  本 500 51X―11
 (台)陳乃嘉、曽于瑛、温子綾―李詩芸
 (日)小西―西、直井

続きを表示

2012年8月16日のニュース