決定打欠いた滝川二「前半にあと1本出ていれば」

[ 2012年8月16日 16:29 ]

第94回全国高校野球選手権大会2回戦 滝川二1―6浦添商

(8月16日 甲子園)
 滝川二は毎回の14安打を浴びて浦添商に完敗。渋谷監督は「強力打線を抑えることができなかった。3回までの加点が痛かった」と振り返った。

 打線は2、3、4、5回と得点圏に走者を送ったが、好機をものにできず。7回には1番松尾の左前適時打で1―5とし、なおも2死一塁と追撃ムードだったが、森のファウルフライは相手右翼手がフェンスに激突しながらスーパーキャッチ。反撃は1点に封じられた。持ち味の機動力も発揮できず、指揮官は「前半にあと1本出ていれば変わっていた」と決定打を欠いた打線を嘆いていた。

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2012年8月16日のニュース