プロ注目の愛工大名電・浜田「光星学院を倒すことが目標」

[ 2012年7月29日 18:46 ]

愛知大会決勝 愛工大名電3-2東邦

(7月29日)
 プロ注目の左腕、愛工大名電の浜田が、粘り抜いて夏の甲子園切符をつかんだ。11回、152球を投げて10安打2失点。勝負球が甘く先行を許したが、延長11回に球速146キロを記録するなど調子を上げた。「自分に任せろという気持ちだった」と堂々。倉野監督は「潜在能力の大きさを感じた」とたたえた。

 力投で9回に2点を追い付く逆転勝ちを呼び込んだが、歓喜の輪からすぐに外れた。昨秋の明治神宮大会決勝と今春の選抜大会準々決勝で光星学院(青森)に敗れており、「まだ通過点。光星学院を倒すことが目標だから」と話した。

 ▽中日・山崎武司内野手(愛工大名電OB)の話 試合途中に(結果を)聞いた。ことしは名電の(創立)100周年で、どうしても甲子園に行きたかったと思う。自分も行ってほしかった。

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2012年7月29日のニュース