神村学園が3季連続甲子園切符!柿沢148キロ締め

[ 2012年7月29日 06:00 ]

<神村学園・鹿児島実>2年連続3回目の甲子園を決めた神村学園ナイン

鹿児島大会決勝 神村学園11―3鹿児島実

(7月28日 県立鴨池)
 8点リードの9回。左翼の守備に回っていた神村学園のエース・柿沢が再びマウンドに戻った。簡単に2死を取ると、最後の打者は自己最速タイの148キロの直球で空振り三振。「150キロを狙ったんですが…。甲子園で大台突破と全国制覇を狙います」。

 今春センバツの経験を経てたくましく成長したエースは、4番打者としても8回に今大会3本目、高校通算23号を右翼に叩き込んだ。昨秋と今春の九州大会を制した実力は前評判通りで、3季連続の聖地で目指すは全国制覇。山本常夫監督は「九州は災害の多い年だった。被災者の方が笑顔になれるよう、甲子園で九州の力を見せつけたい」と話した。

 ▼西武・野上(06年卒OB)おめでとうございます。初戦で勝てばどうにかなるでしょう。九州では負けなしと聞いているのでこの勢いで頑張ってほしい。

 ▽神村学園(鹿児島)男女サッカー部も強豪。なでしこの福元はOG。

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2012年7月29日のニュース