国吉 5回で120球、6四球…ユニホームも忘れちゃった

[ 2012年4月29日 19:29 ]

5回、追加点を奪われ、マウンドで捕手鶴岡(右)と話すDeNA・国吉

セ・リーグ DeNA0-3中日

(4月29日 ナゴヤD)
 DeNAの国吉は5回で120球を要し、6四球と制球難だった。4回、2死二塁から堂上直を敬遠した後、投手の岩田を2球で追い込みながら四球を与えて満塁とし、暴投で先制点を許す独り相撲。5回も2四球が絡んで2失点し「制球が悪く、四球が多すぎた。(原因は)よく分からない」と力なく話した。

 この日はユニホームを忘れ、1回は友利投手コーチのものを借りて急場をしのぐ失態もあった。20歳の期待の若手は今季未勝利。球に力はあるだけに、課題が浮き彫りになる登板だった。

 ▽中畑監督(中日戦4試合で1得点に)「指示は出すけどやりきれない。力不足を露呈している。重い空気が充満している」

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2012年4月29日のニュース