渡辺監督 野球に集中したい「手打ちじゃないけどそんな感じで収めた」

[ 2012年4月29日 07:15 ]

<オ・西>6回1死、ヘルマンの投ゴロの送球で一塁で選手同士が接触。口論となった西武・渡辺監督(奥)とオリックス・岡田監督

パ・リーグ オリックス4-8西武

(4月28日 京セラD)
 因縁のカードでまた乱闘寸前の騒ぎが起きた。6回に投ゴロで一塁に駆け込んだ西武のヘルマンと、西からのワンバウンド送球を捕球しようとしたオリックス・李大浩の体がわずかに交錯。すると李大浩が何か言いながらヘルマンに歩み寄り、両軍の選手がベンチを飛び出した。

 西武・渡辺監督は、オリックス・岡田監督の猛抗議に「今までのいきさつとかあるから」と過去の因縁があることを認めた上で「握手?手打ちじゃないけど、そんな感じで収めた。これからも試合はあるし、しっかり野球をやろうと。オレも言いたいことがあったし、岡田監督も理解してくれたと思う」と話した。

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