勝ち越し機実らず…引き分けに不満の高木監督

[ 2012年4月25日 22:43 ]

セ・リーグ 中日1-1ヤクルト

(4月25日 神宮)
 サヨナラのピンチを切り抜けて引き分けた中日だが、高木監督の表情は険しかった。「ホームランが出たからね。あの展開は勝たないといかん」。7回に谷繁の1号ソロで追い付いたものの、勝ち越せなかった打線に不満そうだった。

 8回は1死一、三塁から和田、ブランコの4、5番が凡退。9回は1死二、三塁としたが代打の堂上剛、大島が倒れた。右腹斜筋を痛めた森野、インフルエンザの山崎が出場選手登録を外れ、平田、和田、ブランコで臨んだ中軸は、計14打数2安打1四球と、相手に脅威を与えるまでにはいかなかった。昨季2勝8敗2分けだった神宮。苦手意識を拭い去るために、まずは白星が欲しい。

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2012年4月25日のニュース