塩見 もう泣かない2勝目 8回零封「腕を振れた」

[ 2012年4月25日 06:00 ]

<楽・オ>お立ち台で塩見(左)の手をあげる楽天・松井

パ・リーグ 楽天4-0オリックス

(4月24日 Kスタ宮城)
 楽天の塩見が8回を5安打無失点の好投で2勝目を挙げた。直球を主体に内角を攻める持ち味を発揮し、「自分のスタイルでいこうと腕を振れた」と納得の表情。

 前回登板となった18日のロッテ戦(QVCマリン)では2回1/3で4失点KO。試合中にベンチに立たされ星野監督から説教を受け、降板後には涙を浮かべた2年目左腕は「これからもこういうピッチングを続けたい」と笑顔を見せた。

 田中が離脱した先発ローテーションの柱と期待される塩見だが、星野監督は「まだ早い。でも(前の試合の)戸村、塩見がゼロで抑えて光は見えてきた」と手応えを口にした。

 ▼楽天・聖沢(3回に三塁走者として疑似スタートを切り、フィガロのボークを誘う)セットではなかったから。自分のできることをやろうとした。本盗も考えていた。

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2012年4月25日のニュース