なぜ?松井獲得に名将の存在「プレースタイルが大好き」

[ 2012年4月25日 07:41 ]

ニューヨーク市内の施設で1人で打撃練習を積み重ねてきた松井。レイズとマイナー契約を結ぶことが決定的となった

 アスレチックスからFAとなり、所属先が決まらないままシーズンを迎えていた松井秀喜外野手(37)が、レイズとマイナー契約を結ぶことが23日(日本時間24日)、決定的となった。

 37歳にチャンスが与えられたのは、名将ジョー・マドン監督の存在が大きい。

 かねて能力を高く評価し、昨年12月にも「常にリスペクトしている。プレースタイルが大好き」と絶賛。若手中心のチームは現在、首位に1ゲーム差の地区3位で、今季は初の世界一を目指す。

 ヤ軍時代の09年ワールドシリーズMVPの経験と、野球への真摯(しんし)な姿勢を持つ松井は、長いシーズンを戦う上で切り札的な存在ともいえる。

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2012年4月25日のニュース