オリックス零敗 李大浩「自分の責任で申し訳ない」

[ 2012年4月21日 06:00 ]

<オ・日>2回裏無死、李大浩は一飛に倒れる

パ・リーグ オリックス0-5日本ハム

(4月20日 ほっと神戸)
 塁上はにぎわせてもホームが遠かった。オリックスが今季2度目の完封敗戦。岡田監督は口を開くことなく監督室へと引き揚げていった。選手たちの足取りも一様に重たかった。

 3回二死一、二塁で中飛に倒れるなど4打数ノーヒットに終わった李大浩は「十分打てる球はあったと思う。自分の責任で申し訳ない」と悔しげに唇をかんだ。「全く打てなかった訳じゃない。でも、チャンスらしいチャンスはなかった。次、やり返しますよ」。高代ヘッドコーチは結果を嘆くよりも、次の機会での雪辱を誓った。

 試合の均衡が崩れた6回の失点も不運だった。1死一塁。中田の三遊間の打球にバルディリスが反応したが、打球はグラブを弾き左中間へ。糸井のイッキの生還で先制を許した。再び借金生活に逆戻り。それでも悔しさを糧にしなければ前には進めない。

 ▼オリックス・T―岡田 甘い球を捉えられなかった。

 ▼オリックス・坂口 うまく散らされた?そうですね。斎藤佑の印象?結果的に抑えられているから…。

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2012年4月21日のニュース