これぞエースの投球 三嶋「絶対に勝ちにいく」気迫の勝利

[ 2012年4月21日 17:23 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第2週第1日 法大2―1立大

(4月21日 神宮)
 法大が三嶋の力投で接戦を制した。リードしながら10残塁と追加点が奪えず苦しい展開だったが、金光監督の「こういう試合に勝って初めてエースだ」との言葉に見事に応えた。今季初勝利の右腕は「絶対に勝ちにいくという気持ちだった」と充実感をにじませた。

 持ち味の速球は9回にも140キロ台を計測。5回まで走者を一人も出さず、6回に初安打を許したが「1本出てからが勝負と思っていた。自分の投球をすることだけを考えた」と粘り強く投げ抜いた。

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2012年4月21日のニュース