153キロマーク!田沢 直球に手応え「もっと良くなっていく」

[ 2012年4月21日 09:46 ]

ヤンキース戦の8回途中から登板し、1回2/3を無安打無失点のレッドソックス・田沢

ア・リーグ レッドソックス2―6ヤンキース

(4月20日 ボストン)
 レッドソックスの田沢が20日、ボストンで行われたヤンキース戦で2―6の8回1死一、三塁から4番手で初登板し、1回2/3を無安打無失点だった。

 ヤンキースの強力打線を封じた田沢は「素直にうれしい」と満足げ。速球は最速95マイル(約153キロ)をマークし「直球はすごく良かった。腕が振れてきている。マイナーに落ちてから腕の振りが良くなってきたので、もっと良くなっていくんじゃないかな」と振り返った。

 この日は本拠地フェンウェイ・パークが初の大リーグ試合開催からちょうど100年を迎え、背番号のない当時のデザインのユニホームで試合を行った。「(本拠地100年に)メジャーにいられて試合に投げられたので大事な一日になった」と田沢。バレンタイン監督は「完璧だ。いままでで一番速かった」と敗戦の中の収穫に挙げた。

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2012年4月21日のニュース