11カ月ぶり…松坂23日にマイナー戦登板、5月中に合流へ

[ 2012年4月21日 08:39 ]

 右肘の靱帯修復手術から復帰を目指すレッドソックスの松坂大輔投手(31)が、23日(日本時間24日)に傘下のマイナー1Aセーラムで登板することが20日決まった。公式戦での登板は故障後初めてで、メジャーで投げた昨年5月16日のオリオールズ戦以来となる。

 23日は先発で75球程度を投げる予定。故障者リスト入りしたままマイナーの公式戦に出場できる期間は30日までと規定で決められているため、5月23日までにチームに合流する見込み。マイナーでは5試合程度の登板を予定している。

 松坂はこの日、経過報告のため本拠地のフェンウェイ・パークのブルペンで42球の投球練習を行った。練習後は球場の100周年記念式典に参加し、球団を通じて「少しでも早くフェンウェイのマウンドに戻ってきたいとあらためて強く思った」とコメントした。バレンタイン監督は「戻ればローテーションの一人になる。話をしたらいい感じだと言っていたし、実戦への準備はできた」と話した。(共同)

続きを表示

2012年4月21日のニュース