過去にもあった契約金超過 西武、横浜には厳重注意

[ 2012年3月15日 09:03 ]

 朝日新聞が15日未明、巨人の6選手の契約金が球界で申し合わせた「最高標準額」の1億円プラス出来高払い5千万円を上回り、計36億円の契約だったと報道。巨人は同日に「社会的非難に当たらないと考える」などと主張した反論文書を発表した。

 過去の契約金超過例としては、07年3月に西武がアマ2選手への不正な金銭の供与が発覚した際に設置した調査委員会の調べで、15選手に最高標準額を超える契約金、総額11億9千万円が払われたことが公表された。同年4月には横浜(現DeNA)が那須野巧選手に5億3千万円の契約金を払ったことも明らかになった。両球団には厳重注意処分が科された。

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2012年3月15日のニュース