センバツ組み合わせ決定　初戦で花巻東・大谷VS大阪桐蔭・藤浪

対戦が決まりガッツポーズする花巻東高の大沢永貴主将（右）と大阪桐蔭高の水本弦主将

　第８４回選抜高校野球大会（２１日から１２日間・甲子園）の組み合わせ抽選会が１５日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、１回戦１６試合の対戦校が決定。今秋ドラフト１位候補の右腕・大谷を擁する花巻東（岩手）は第１日第３試合で１メートル９７の“浪速のダルビッシュ”藤浪の大阪桐蔭（大阪）と対戦することが決まった。

　東日本大震災で大きな被害が出た２１世紀枠の石巻工（宮城）は神村学園（鹿児島）と初戦で激突。同枠の女満別（北海道）は九州学院（熊本）と、洲本（兵庫）は鳴門（徳島）と顔を合わせる。

　昨秋の明治神宮大会を制した光星学院（青森）は北照（北海道）と対戦。開会式の選手宣誓は石巻工の阿部翔人主将に決まった。